週刊そろもん研究所(仮)

とりあえず、少し長い文章を書きたかったから。書きたい事を書くだけのラボ。

Windows10のデュアルブートなどのマルチブート化方法(後足しOSインストでも可能)ThunderbirdとWindowsファックスの新PCへの移行方法

こんにちは~

久しぶりPCのセットアップをやっていて。

再びやるかもしれないので(面倒でやりたくないけどw)忘備録メモでカキコ。

 

 

デュアルブートでWindows10だけになった時の対処方法

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C:にWin10、D:にWin7を入れたときに、Win10のみになってしまった場合。

C:のWin10のブートローダーが稼動していますので、D:のWin7の追加登録をします。

※C:Win10のエクスプローラーから、D:Win7という風に見えている状態。

 


BCDEDITを使ってWin7のブートエントリーの追加します。

コマンドプロンプトを管理者権限で起動し、以下のコマンドを順番に入れていきます。

 

① bcdedit /create /d “Windows 7” /application osloader
※この結果で表示される{GUID}はコピーしておいて。以下の{GUID}部分で使う。

② bcdedit /set {GUID} device partition=d:

③ bcdedit /set {GUID} path \windows\system32\winload.exe

④ bcdedit /displayorder {GUID} /addlast

⑤ bcdedit /set {GUID} osdevice partition=d:

⑥ bcdedit /set {GUID} systemroot \windows

⑦ bcdedit /set {GUID} nx optin

 

これで、ブートエントリーにWin7のブートエントリーが追加されました。

 


もしも、D:WinXPを追加登録の場合は、かなり簡単です。

 

① bcdedit /set {ntldr} device partition=d:

② bcdedit /set {ntldr} path \ntldr

③ bcdedit /displayorder {ntldr} /addlast

 

 

以上のコマンドは、コピペでの入力可なので。手入力よりもコピペで使いましょう。

 

あと、自分の場合は。

まず『Win7⇒Win10』の順にインストすると、 Win10だけの起動となって。

BCDEDITでWin7のブートエントリーの追加で無事に完了しました。

 

また、ここでは無駄作業だったので説明を省略してますが。

このBCDEDITをやる前に、Win10のSSD電源を外して。

Win7の再インストをやってみてから、BCDEDITでデュアルブートになっている為。

『Win10⇒電源外し⇒Win7電源繋ぎ⇒BCDEDIT』の順番でも可能という事。

多分PC環境依存だと思いますが、これだと後足しOSのマルチブート化も可能です。

 

 

ThunderbirdWindowsファックスの移行方法

まず、Thunderbirdは。

C:\Users\[ユーザー名]\Appdata\Roaming\Thunderbird\Profiles

プロファイルフォルダの保存&移行のみで可能。

移行アプリやアドオンなどあるみたいだけど、何度かこの方法でやってるので。

これが、一番簡単かつ手軽な方法なのかなと思う。

 

次に、Windowsファックスは。

FAXデーターとアドレス帳の保存場所が、以下の場所となっており。

それらの保存と新PCへの置き換えのみで、移行可能です。

C:\ProgramData\Microsoft\Windows NT\MSFax

C:\Users\[ユーザー名]\Contacts

 

 

それでは~

以上、忘備録メモになります。

ついでに、仕事場PCでやる移行作業の項目もメモ書きしました。

基本自分用メモになってますが、ご参考になれば嬉しく思います。

では、またです。