週刊そろもん研究所(仮)

とりあえず、少し長い文章を書きたかったから。書きたい事を書くだけのラボ。

Microsoft IntelliMouse Explorer 4.0 を分解清掃修理をしてみた。

こんにちは~

最近、手持ちのマウス(Buffalo製のレーザー)がずっと不調だったので。

昔使っていたお気に入りのMicrosoft IntelliMouse Explorer 4.0 の修理に挑戦してみました。

このMicrosoft製マウスの不良は、スクロールホイールが使用不可という症状。

まあ、買い換え前の思い付きギャンブルでしたがw見事に!動くようになりました!!

確認用の写真を適当に撮りながらやっていた為、それを使い経過を追って行きたいと思う。

 

Microsoft IntelliMouse Explorer 4.0 の修理手順

マウスの分解

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写真では、スクロールホイールパーツのみの分解に留まってますが。

実際にやったのは、全パーツをバラバラにしています。プラスドライバーがあれば可能。

マウスのカバーの外し方は、マウスソールの下2つを外すと、ネジがあります。

それを外すと、上の部分はツメ形状になっているので、その引っ掛けを外す感じでOK。

 

マウスの基盤クリーニング

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次に、パーツのクリーニングに使ったのが、KURE エレクトロニッククリーナー

他にも KURE コンタクトスプレー(接点復活剤)というものも持っているが。

ファミコンの差し込み口やスピーカーのボリューム部分のような接点復活修理ではないし。

単なる基盤やパーツのクリーニングには、これが最適な方法だと思われる。

写真は、マウスのスクロールホイール内部の基盤。レーザーと反射板なのかな??

これとマウスの基盤全体もエレクトロニッククリーナーを吹き付けて乾燥させてみた。

 

マウスの動作確認

『どうせ、動かねぇ~んだろうな~何やってんだ…自分はww』と諦め半分ながら。

PCに繋ぐと…見事に素晴らしく動いたので、しばらく感動に浸る。

このマウス壊れた当時、エレクトロニッククリーナーなどを持ってなかったから。

綿棒とティッシュなどでの適当な清掃だけだった事を、強烈に思い出す。そして後悔。

 

マウスの組み立て

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分解の段階で、取っておいたマウスソールに両面テープを貼り、余分な所はカット。

 

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そして、組み立てたマウス裏の特定部分に張り付ける。

 

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仕上げに、外装をウエットティッシュなどで綺麗に拭きあげれば、使える状態になった!

 

マウスのソフトウェアのインストール

『古いマウスだから、サイドボタンの割り当てアプリとか無いかもな~』と思いつつ。

検索すると、Win7用まではあったから。Win10だけど試しにインストしてみる。

結果、ソフトウェアも無事に完全動作したので、普通に使え心からホッとした。

流石マイクロソフト製マウス、ドライバも一発認識だし。マウスの設定も緻密な訳だ。

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それでは

今回、治るとは全く思っておらず『買い替え前の実験』気分だったけど。

こういう挑戦は、やって良かった!何よりも超お気に入りマウスがまた使えるとは!!

という事で『何事も失敗を恐れずにチャレンジをする!』重要性を再認識した。

保身に走り失敗を恐れすぎると何も出来ないで、そこにずっと立ち尽くすだけだし。

前進すると失敗はあるのかもしれないけど、そこには素晴らしい絶景があるのかもしれない。